久々に小説を一本(前後篇)更新しました。
この話もかなり前に大部分書きかけで放置していたものを最近書き進めて書き上げたもの。
(あとこっそりヒロイン設定も少し詳しく加筆しました。気が向いた方は見てください。)
小説は全体的にダークで重め。恋愛要素は申し訳程度です。
ティアナ闇落ちです。ティアナ好きな方はご注意ください。
念のため言っておきますが、私はティアナもアトレイアも好きです。どちらのほうが、とかはなく、どちらも同じくらい好きです。
ただ人によっては読んで不快に思う部分もあるかもしれません。あくまで書いてる人間は決してティアナ厳しめのつもりではないし、アトレイア贔屓というつもりもまったくありません。ただ感じ方はそれぞれなので、人によっては厳しめに見えるかもしれません。
実は書いておきながら私自身はプレイ中一度もティアナを闇堕ちさせたことがありません。というのも、初回時は両王女と交流がほとんどなく、二回目以降はレムオン仲間にしたくて好感度上げのため、一緒にティアナのもとへ日参してたので、自然とティアナの好感度があがり、なんならおそらくレムオン以上に彼女との高感度の方が高いだろうってくらいでした。(同じ激愛でも振り幅があるので)
一度くらいアトレイアを救ってあげたいですが、レムオンを仲間にするとなると必然的に彼女が闇堕ちしてしまう……。地図にない村なら気にしなくてもいいが、その場合ゼネテスの好感度がレムオン加入条件になるので、欲張ってアンギルタンやセラ、ロイを仲間にしたい場合にどうしても都合上好感度が下がることがあるので、その穴埋めのために彼と話す(ロストールスラム街酒場で)とティアナ詣に誘われることも……。
アトレイア嫌いなわけじゃないです。むしろ好き。闇堕ちも含めて好き。ティアナも好き。二人とも本当に良い娘。でもアトレイアは闇も似合ってると思ってしまう。というか、闇堕ちの流れが自然というか、実際プレイヤーがいっさい二人に関与しないと闇堕ちするし、アトレイアに闇の神器持ってきてあげても(それ以外二人ともあまり接触なくても)闇堕ちするし……。
救えるなら二人とも救われる選択があればよかったと思うけど、すべてを救えるわけではない、すべての人がハッピーエンドにならない、というのが現実にも言える理不尽さ、不条理さで、それがジルオールの世界に深みを与えている気がします。
でも二人とも幸せになってほしかった。